髪のお話
髪は"のり巻き"のような形をしていて、
ごはんにあたる部分「コルテックス」が、
髪の健康状態を大きく左右します!
コルテックスには、繊維状のたんぱく質と、
これを束ねる間充物質があります。
細い毛が集まって毛糸ができるように、
たくさんの繊維を、間充物質が接着剤のようは役目で
髪を成り立たせているんです(@。@๑)
この間充物質がキューティクルのすき間から流れてしまうと、
保湿力、弾力性が失われてしまいます、、、
「根元の方はツヤツヤなのに毛先にいくほどパサつく!」
と言うのは、時間をかけて外からの影響や化学反応を受けて
間充物質の量が減っているからなんですね。
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カラーリング
ヘアカラーって
白いキャンパスに透明な絵の具を塗るような感覚♪
ペンキのように
重ねた色で下の色が隠れるというわけではないんです。
下の色が隠せないなら、カラーリングしても、
黒のままじゃない??
色が見えるように黒いキャンパスを
明るくする必要があります。
これがブリーチの役目なんですね♪
ヘアカラーの色を色とみせるために、
髪色を引いて希望の色を加える。
1度に2つの作業をしていたんですね(^o^๑)
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髪のお話
濡れている状態で切るのはなぜ?
ウェットの髪は
ドライに比べてやわらかくなっています。
その分、少ない力で切れるので
髪の負担を減らしてあげることができるんですね♪
でも、ウェットだと髪のくせがのびてしまい
仕上がりの状態が分かりづらいですよね。
髪をカットしたあとにブローして
もう一度ハサミを入れるのはこのためですよ。
映画「シザーハンズ」
おかしくて、美しくて、哀し〜い
わたしの中のアカデミー賞作品です♡
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髪のお話
昔の人は髪のきれいな女性をほめるとき
「緑の黒髪」「鳥の濡羽色」
なんて表現していました♪
カラスの羽のように黒くてみずみずしくつややか
という意味です。
でも実際は、濃い赤褐色なのです(・ɵ・)
髪には
赤褐色の「ユウメラニン」と、黄色の「フェオメラニン」
2種類のメラニン色素があります。
日本人は「ユウメラニン」の占める割合が多いので、
黒っぽくみえるんですね♪
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髪のお話
くせ毛って?
くせ毛は毛根の影響が大きいです。
毛根が頭皮に対してまっすぐではなく曲がっていると、
髪は曲がったまま伸びて、
ねじれたくせ毛になります!
髪は毛穴のカタチにそっても生えてきます。
約90%はだ円で、
まん丸の髪は10%程度(๑@_@)!
ちょっと意外でしょ。
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髪のお話
私たちの髪は3つの層に分かれていて
お寿司の“のり巻き”みたいな形をしているんです♪
のりの役目が「キューティクル」。
ごはんにあたる「コルテックス」は髪の90%を占める
大切な存在。
すべての栄養素を含んでます。
のり巻の具が「メデュラ」です。
キューティクルが傷むと、栄養素が髪から逃げてしまう(๑⁺д⁺๑)◞՞
だから、キューティクルが傷むイコール髪が傷む!
といわれるんですね。
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髪のお話
弱酸性の性質の髪(pH4.5~pH6.5)は
弱アルカリ性の水(水道水は平均pH7.8)に触れると
pHが変化してタンパク質とタンパク質の間に
隙間が出来てしまいます。
この隙間に水が入り髪を膨らませ
キューティクルが開いてしまうなど
髪を不安定な状態になってしまいます◝(๑⁺д⁺๑)◞՞
pHは1~14まである水溶性の性質をはかる“ものさし”
pH7が、中性です。
濡れた髪はやさしくしてあげてくださいね♪
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